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ボーンフリーアートJapan総会 開催

ボーンフリーアートJapan総会


2013年8月15日を もちまして「ボーンフリーアートJapan」の立ち上げ総会が無事行われました。大阪での開催に20名以上の方がお集まりになりました。総会はインドとつ ながったスカイプでお互いの自己紹介とインド側からの歌で始まり賑やかなスタートを切りました。それにつぎ、「アートが働く子どもたちにもたらせたもの」 と題した発表が、設立代表者中山実生から行


われました。インドにおける児童労働の実態、インドと日本にかかわる児童労働、それに対してのボーンフリーアー トスクールの8年間の歴史が報告されました。


 そして、総会が始まりました。総会では、事業内容の発表にフォーカスを当て、①ボーンフ リーアートスクール建設プロジェクト(通称B4プロジェクト)、②福島の子どもたちとの国際交流プロジェクトが発表されました。B4ではボーンフリース クールにおける学校とアトリエ建設のニーズについて発表。また、建築様式はアリの巣をイメージした建築家ジョン・デバラジ(ボーンフリーアートスクール代 表)のアイデアも紹介されました。このB4プロジェクトは主に東京の学生を中心に展開されていきます。


 福島プロジェクトでは、福島から 関西に避難されてきた方のお話がありました。彼女のご家族が日々向き合わなければならない健康問題から食品問題まで幅広く訴えがなされ、当事者の話を聞い た参加者の心を打ちました。また、長崎で子どもたちと平和のタペストリーを作られたアーティストの方のご参加もありました。それは「キッズゲルニカ」と呼 ばれるものです。また、福島の原発事故をきっかけにアーティストとなられたあとりえとおのさんという画家も画家の視点からの思いを語っていただきました。


 また定款や設立趣旨の説明もなされ、参加された方の全会一致を受け案が受理されました。


  総会が終わると、参加者の方からそれぞれのご個人の活動やお考えを聞く時間を持ち、多くの方と今後一緒にやっていける喜びを感じた時間でした。”


第九で9条”を訴える漫画家のあきもとゆみこさん、ピースコールで音楽を通して平和を目指す活動をされている方、エイサーを踊って幸せを届ける方もいらっしゃいまし た。


 また、今月中に大阪府にてNPO化申請を行うため、定款等の内容が公開されます。後日お知らせいたします。


今後私たちは会員を募集していきますので、 ぜひボーンフリーアートJapanを応援して下さい!

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