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Bornfree Art Schoolについて

Bornfree Art School 

・ ボーンフリーアートスクール(英語表記:Bornfree Art School、以下ボーンフリー)

 

南インド・バンガロールにて、働く子ども、ストリートチルドレン、債務奴隷の子どもたちを労働や路上から救出保護し、

子どもたちが社会の主流へ戻ることができるよう活動しているNGOです。ボーンフリーの詳細はこちら(英語サイト)。

 

   ボーンフリーと震災避難者の子どもたちの共同作品【ボーンフリー・ゲルニカ】

 

・ Belief ~ボーンフリーの信念

「楽しみは教育から 教育は楽しみから」

(Education through Entertainment, Entertainment through Education) 
教育は力と権利であることを信じ、学術上の教育のみならず、総合的な教育をしていくことを目指しています。

・ Aim ~ボーンフリーの目的

1.児童労働を廃止し、子どもの権利を実現すること

2.アートを通して子どもたちのエンパワーメントを図ること

3.核のない世界をつくり、平和な世界をつくること

​・ ボーンフリーの活動内容

1.児童労働廃絶

ボーンフリーアートスクールは子どもたちを労働や路上から完全に解放・自由にすることを第一とし児童労働の容認を許さない活動を行っています。世界には子どもの労働を「権利」として主張する団体や「労働」と「手伝い」とを区分して子どもたちが働くことをある程度認めている動きがあります。しかし、労働や路上生活から経験する虐待を受けた子どもたちが受ける心の傷を考慮、そこからの社会復帰と自立は大変長期的な闘いであることから子どもたちを一刻も現場から救出し保護することが大切であると考えます。

2.子どもが子どもを解放する
労働や路上から解放されて生活をするボーンフリーの子どもたちは児童労働の事実、データ、政府の施策やNGOの取り組みなどを客観的に学びます。そして自分が解放されたから良いとするのではなく、いまだ路上にいる子どもたちや働いている子どもたちを意識的に救出するアクションを取ること、声をかけてボーンフリーに連れてくることなど、子どもが子どもたちを自由にすることが重要であると教えられます。過去に労働現場から子どもたちが警察と共に自ら救出し保護したケースなど多数あります。

3.アートを通しての児童労働への警鐘
子どもたちは児童労働のことを絵やダンス、彫刻に表す作品をつくり自分の内に秘めている過去や思いを表現したり、自分が見てきたほかの子どもたちのことを作品化しています。またテーマを児童労働として意識的に選択することで子どもたちが自分が過去置かれていた状況に対して客観的な視点を持つことを養います。それらを高級ホテルで展示したり、イベントなどで児童労働についてのダンスをすることで市民に対して意味のあるアートを表現していきます。

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